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迷走した生地選び

ミシンは苦手です。 まっすぐ縫えないし、糸がすぐ絡まるし。

でもオリジナル服を作ろうと思い立ってからは、ミシンをガタガタ踏んでいる時間が長くなりました。

服の「形」は早くから決まっていたんです。 でも「生地」がなかなか決まらなかった。 いろんな生地を次から次へ試し、同じ形の服を30着は作ったと思います。 納得のいく生地に出会うまで、長かったなあ。。

最初は、 『やっぱりSDGsだし、ペットボトルのリサイクル生地にしよう!』 とか、 『やっぱ綿でしょ、天然素材よねー!』 とか、あれこれ手を出していたら、いつのまにか30着・・

でも、結果的に選んだのは、SDGsでも天然でもない「ジャージー生地」でした。 そう、いわゆるジャージの生地です、体操服とかユニフォームとかの。 もともとはイギリスのジャージー島で使われ始めた生地らしいのですが、 ジャージーの魅力は、着心地が快適なこと、生地がしなやかで肌触りがよいこと、そして何よりシワになりにくいこと!

ストレッチも効いているので、ボタンやファスナー無しですぽっと着れるし、シワになりにくいので旅行や出張にとっても便利☆彡

そう、最終的に生地は「機能性」&「パフォーマンス」で選びました。 ただ1つだけジャージーの欠点をあげるならば、雨に当たると水滴がそのままの形で付いちゃうこと。(※もちろん乾くと跡形もなく消えます)

それも面白がっていただけるといいんですけど。


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